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【日本人平均は38点】VERSANTスコアの目安は?スコア別学習方法も解説

VERSANTスコア目安
  • VERSANTのスコアってどのくらい取ればいいの?
  • 会社でVERSANTを受験するんだけど、情報がなくて困ってる……。
  • TOEICのスコアと比較したい!

VERSANTをいざ受験しようと思っても、初めての受験でいいスコアが出るのか不安です。スコアの目安を知らないために、正しい目標設定ができず、途方にくれる人も多いです。

この記事ではVERSANTのスコア目安やスコア別の対策方法を解説します。この記事を読めば、VERSANTでスコアアップするコツがわかります。

ポイント

VERSANT(ヴァーサント)の日本人平均は38点、海外赴任レベルで47点です。単語・文法の基礎力はもちろん、シャドーイングや瞬間英作文でリスニング力を強化することが高得点の近道です!

目次

VERSANTは権威ある「英語資格テスト」

VERSANTは、世界大手教育会社「Pearson社」が開発した英語資格テストです。VERSANTは他の資格テストと異なった、以下のような特徴を持っています。

  • スマートフォンから24時間いつでも受験可能
  • テスト結果が約1分で判明
  • テスト時間は15〜20分
  • AIを駆使した公正な英語力が測定可能

世界の政府機関や国内外のグローバル企業で採用されており、権威のある英語資格テストとして認知されています。VERSANTについては、【初受験者向け】VERSANT(ヴァーサント)とは?スコア別対策も紹介でも紹介しています。

VERSANTには種類がある

VERSANTは2024年現在、以下の種類があります。今回の記事では、VERSANT=「VERSANT Speaking and Listening」として説明します。

  • Writing:書く
  • Speaking and Listening:聞く・話すの2技能
  • Placement Test:読み・書き・聞く・話すの4技能

VERSANTによると、2024年1月15日より従来の「Versant English Speaking Test」は「Versant English Speaking and Listening Test」に刷新されました。従来の「Versant English Speaking Test」は2024年9月をもって販売終了になり、2025年3月末で利用終了となります。

VERSANTのスコア目安

VERSANTスコア目安

VERSANTのスコア別のレベルは以下の通りです。

スコアCEFRレベルスキル
79〜80点C2ネイティブレベル
ネイティブのような会話速度でも苦労なく相手の話を理解し話せる
69〜78点C1上級者
ほとんど苦労なく流暢に自分の考えを表現できる。
幅広いトピックスについて高い精度でコミュニケーションでき、小さな間違いをおこすこともほとんどない
58〜68点B2中上級者〜準上級者
具体的であれ抽象的であれ、広範囲な話題についてアイデアや意見を述べ、論旨を提示することができる。
47〜57点B1中級者〜準中上級者
日常的な話題から知らない話題まで、長い文章で基本的な理由や意見を述べることができる。
36〜46点A2初級者〜準中級者
日常的な話題や個人的な趣味について話すことができる。日本人平均レベル(38点)がこのランク。
20〜35点A1入門レベル
ゆっくり話されれば、限定された定型表現を用いて、簡単な会話をすることができる。
VERSANT公式サイトより、筆者が編集

CEFR(セファール)は、外国語のスキルや習熟度をはかる世界共通の指標です。A1(入門)〜C2(熟練者)まで6段階のレベルに分かれています。

38点:日本人受験生の平均レベル

日本人のVERSANTスコア平均は38点です。「簡単な日常会話」ができるレベルですが、ビジネス場面では到底通用しません。

推測ですが、VERSANTは比較的英語レベルの高い受験生が多いと思われます。その受験生の平均が初級者レベルの38点なので、日本人にとって英語スピーキングは難しいことがわかりますね……。

47点:海外赴任が可能なレベル

47点以上は海外赴任が視野に入るレベルです。「基礎英語力を身に着けた中級者」で、英語ができるレベルと言われる点数です。

日本人平均より10点高いため、日本では英語ができる人材として認められるでしょう。ビジネスで英語を使う方は47点を目指しましょう。

ただし47点は必要最低限のスコア。ビジネス現場や駐在先で英語を使って活躍するには、さらなるスキルアップが必要です。

53点:ビジネス英語

53点あれば、ビジネスで英語を活用するのに相応しいレベルです。留学経験なしで、この点数に達成している日本人受験者はかなり貴重です。

53点以上はTOEIC高得点者でもなかなか難しいとのこと。特に「海外長期滞在経験がないのに55点以上というケースは、日本では非常に稀でハイレベル」とのことです。

中級者向けの英語学習者向けメディア:EIKAIWA HACKSさんが執筆した【VERSANTスコア目安】40点/50点/60点台のレベルはどの程度?に詳細が書いてあるので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

58点以上:ネイティブとも議論できる上級者

58点以上はネイティブとも議論できる上級者レベルです。このレベルがあれば、欧米などの外資系企業でもディスカッションができるでしょう。

VERSANTとTOEIC(L&R)のスコアの関連性

VERSANTとTOEIC Listening & Readingとの得点の相関も紹介します。

VERSANTスコアTOEIC L&RCEFRレベル
79〜80点C2
69〜78点945点〜C1
58〜68点785〜940点B2
47〜57点550〜780点B1
36〜46点225〜545点A2
20〜35点〜220点A1
VERSANT公式サイトより筆者が編集。「TOEIC L&R=TOEIC Listening & Reading」です。

TOEICの点数が高いほど、VERSANTの点数も高い傾向があります。TOEICは基本的な単語・文法や、読解力・リスニング力が試されるためです。

VERSANTでスコアアップをする3つのコツ

VERSANTのスコアアップに必要なポイントは以下の3つです。

  • リスニング力を改善する
  • 英語の音声のリズムに慣れる
  • 短期集中で英語力をトレーニングする

リスニング力を改善する

VERSANTで高得点を取る近道は、リスニング力をつけることです。

リスニング力の改善にはシャドーイングが効果的。正しいやり方でシャドーイングを鍛えて、リスニング力をUPしましょう。
≫失敗しないシャドーイングのやり方を徹底解説!【5つの手順】

英語の強弱・リズムに慣れる

英語の強弱・リズムに慣れることもVERSANTのスコアアップに必要です。英語の発音は以下の4つのルールを最低限押さえておきましょう。

  • 連結:「子音+母音」で音が連結する
  • 音の消失:「破裂音(b,d,g,k,p,t)+子音」で破裂音の発音が省略されること
  • フラップのT:「子音+T+子音」の組み合わせで、真ん中のTがダやラの音に変化する
  • 弱形:意味がほとんどない単語が弱く発音されること

短期集中で英語力をトレーニングする

英語学習を独学でやるのは大変な困難が伴います。目標が定まらないまま学習をすると、やる気をなくして挫折する原因に…。

長期間ダラダラとした勉強よりも、目標に向かって短期集中して勉強するほうがスコアアップに効果的です。

短期集中の英語学習は英語コーチングがおすすめ

英語コーチングは生徒一人ひとりに専属のコンサルタントがつき、生徒の英語学習をサポートするサービスです。

3ヶ月〜1年という短期間で、基礎固めからスピーキング練習まで毎日トレーニング。海外ビジネスでも闘える英語力を徹底的に鍛えます。受講生の中には、VERSANT10点以上スコアアップしたというスクールもあります。

VERSANTスコアアップにおすすめな英語コーチングは【2024年最新】英語コーチングおすすめ5選比較【短期集中で英語力UP】で紹介しています。

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VERSANTスコア別学習法

VERSANTスコア別対策

ここではVERSANTスコア別の学習法について紹介します。現在のスコアと照らし合わせながら参考にしてください。

25点以下

VERSANTスコアが25点以下の方は、英語の基礎力が不足している場合が多いです。今後のスコアアップのためにも、英単語や文法を学習しましょう。

英単語や文法を勉強する場合は、以下のように習慣化することが重要です。

  • 朝起きたら英単語を10分だけ暗記する
  • 通勤時間中に文法の1単元を学習する
  • 寝る前に今日学習した単語を復習する

英文法の勉強法に関しては、VERSANT満点のAtsueigoさんが運営するAtsublog「【英文法勉強法】2か月で文法を「完全」に「身につける」学習3つのステップを公開!!」で詳しく解説されています。

26点〜35点

35点は日本人の平均スコアレベルです。基本的な英単語や英文法は定着しているものの、VERSANTの音声が「早すぎて何を言っているかわからない」という状態ではないかと思います。

このスコアの方は、リスニング力の強化が重要です。リスニング力の強化のためにはシャドーイングが重要となります。

シャドーイングがリスニング力に効果がある理由に関しては、シャドーイングがリスニング学習に効果的である3つの理由で解説してます。

シャドーイングは第三者にチェックしてもらう

シャドーイング学習は独学ではスキルアップが難しい練習です。発音の弱点やアクセントの癖などがわからないからです。

第三者に見てもらうことが最も確実な方法です。少しお金はかかってしまいますが、英語のプロにお願いするのも検討してみましょう。

シャドテン」は英語のプロがシャドーイング音声を毎日添削してくれるサービスです。専用アプリ1つで教材の選択から録音、添削まで行えます。

「ネイティブの英語が全く聞き取れなくて困っている……。」こんな悩みを持った方におすすめです。

36点〜46点

40点台のスコアを持っている人は日本人平均以上のスコアを持っています。ビジネス現場でもゆっくり話されれば何とかコミュニケーションが取れるレベル。

40点台の方の大きな課題は発信力です。「自分の言いたいことは思いついているけど、英語で言えない……」方が多いです。

英語での発信力を鍛えるためには、「瞬間英作文」がおすすめです。瞬間英作文とは、簡単な日本語を素早く英語に直します。

例えば、「今何時ですか?」を10秒以内に「What time is it now?」と変換するイメージです。

47点〜52点

47点以上のスコアがある方は、海外赴任に必要な最低限のスキルを持っていると言えます。海外赴任や出張の際にも海外の方とキャッチボールができます。

さらなるレベルアップのためには、自分の意見を要約して英語で伝える能力が必要になります。

  • ニュースや時事問題について自分の意見をまとめる
  • 英語会議で頻繁に発言するフレーズを覚える
  • 業界で使用する英単語やフレーズを暗記する

VERSANTのスコア目安を把握してスコアアップしよう

最後に、VERSANTの目安となる目標点数を紹介します。

47点:海外赴任で必要とされるレベル
海外出張の機会が多い方や、海外の同僚とコミュニケーションを取ることの多い方はまずは47点を目安に頑張りましょう。
53点
ビジネス会議などでリーダーシップを取りたい方は、53点(B1レベル)を目指しましょう。

VERSANTの対策に関しては、【初受験者向け】VERSANTのスコアアップ対策で解説しています。

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